こんにちは、五足のわらじです。
先日、チームのメンバーひとりひとりと面談を行いました。
私が請け負っているマネジメント業務は、特に何をやりなさいという具体的な指示はありません。
任されている拠点の運営がスムーズにいくように考えて行動するのが私の仕事。
なので、メンバーひとりひとりが最大限の能力を発揮できるように環境を整えるのも重要な業務のひとつで、個人面談もその一環として定期的に行っています。
みんなでおしゃべりすることもけっこう多いですが、やっぱり1対1で話すとそういうときには出てこない意見や提案なども出てくるので、早めに問題点を見つけて解決しながらみんなのモチベーションを維持していくためにこういう機会は必要だと考えています。
で、その中で、あるメンバーが「私はほかの人と比べて仕事が遅いので」ということを気にしていました。
なので、私はそのスタッフに「在宅ワークやってみたら?」と提案しました。
なんでも、そのスタッフは在宅ワークに登録はしているものの、実際の業務を行ったことはないとのこと。
なので、せっかくいつでもやれる状態なのだから、ちょっとやってみたらと提案したのです。
なぜそんな提案をしたかというと、在宅ワークの経験をある程度積むことで、仕事の進め方が劇的に変わってくるからです。
在宅ワークでは、時給ではなく作業した件数に応じて報酬が支払われるのが一般的です。
なので、どうやったら少しでも早く正確に作業をこなせるかということを常に考えるようになります。
私の場合、まず最初にいろんなやり方を試しながら、最もミスが起きにくく手順が少なく1秒でも早く行える作業手順を自分になりに見つけ、それから最短で1件あたりどの程度の時間がかかるか、1時間あたり何件処理できるかといったことを計測しながら案件を進めます。
そうすることで、最初は時間がかかっていた作業もどんどん早く正確に行えるようになります。
普通に会社勤めをしていると、まず言われた手順で件数をこなすということにとらわれがちなのですが、在宅ワークを経験することで、最初はスピードを度外視して様々な手順を試し、最もミスが起きにくく早く進められる手順を構築するという習慣が身に付くのです。
おそらく、その習慣が身に付いてしまえば作業スピードの問題は自然に解決するはず。
在宅ワークは、単にお金を稼ぐだけでなく、スキルアップにも利用できるのです。
著者
- 在宅ワークを4つと、サラリーマンを1つ、合計五足のわらじを履いて走り回ってます⇒2017年7月より在宅ワークで独立しました
在宅ワークは、アフィリエイト、アプリ制作、LINEスタンプ・着せかえ制作、ライターの4つをやっていて、サラリーマンは辞めましたが、それに替えて法人化を目指して新規事業を立ち上げ中です。
自宅では、デザイン、コーディング、プログラミング、ライティング、写真、イラスト、アニメーション、音楽、マーケティングなど、ひとりですべて行っているマルチクリエイターです。
事務所では、単純作業からマネージャー職といった包括的な業務まで、幅広い分野の受託業務を行ってます。
もともと在宅ワークは副業でしたが、収入を普通のサラリーマン並みに増加させることができたので、いまは在宅ワークと事務所での受託業務のみで生活しています。
在宅ワークはすべて独学でやってきましたので、これから独学で在宅ワークを始めようと思っている方の参考になればと思ってブログを始めました。
いいことばかりじゃなくて、辛いことや失敗したことなども正直に書いていきますので、これから始めたいと思っている人もぜひ参考にしてください!
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