こんにちは、五足のわらじです。

いまチームで受託している案件は、1件あたりの単価と1時間あたりの単価で請求をしているものがあります。

どちらも一長一短あり、1件あたりの単価なら作業を効率化すればするほど利益が多くなっていきますが、品質を確保するために丁寧に作業をすればそれだけ利益が少なくなっていきます。

特に、チームでやる場合にはみんなが自分と同じ精度と速さでやれるわけではないので、場合によっては赤字になってしまうこともあり、そこが難しいところ。

教育や作業環境構築などに使った時間は報酬としてカウントされないため、そこも利益を圧迫します。

それに対して1時間あたりの単価なら、その案件に使った時間はすべて請求できるため、単価が適正であれば赤字になることは絶対にありません。

品質を確保するためにじっくり時間をかけて作業することもできます。

しかし、効率化して作業時間が減っていくと請求できる金額も減っていくため、効率化のメリットが自分たちではなくクライアント側のメリットとなってしまいます。

つまり、どれだけ効率化しても利益が上がらないどころか売上自体が減っていくことになるのです。

では、何が一番理想的なのかというと、定額報酬です。

チームの価値として毎月定額を請求する代わりに、業務を効率化し高い品質も維持します。

これなら、双方にメリットがあります。

でも、現実には簡単ではなく、それには信頼関係とお互いの協力体制が不可欠。

実は私は最初からそこを目指してこれまで少々赤字になってでも信頼関係の構築に力を注いできたのです。

その努力がやっと実りかけてきていますが、まだどうなるかはわかりません。

また進展がありましたらこのブログで紹介したいと思います。

著者

五足のわらじ
五足のわらじ
在宅ワークを4つと、サラリーマンを1つ、合計五足のわらじを履いて走り回ってます⇒2017年7月より在宅ワークで独立しました

在宅ワークは、アフィリエイト、アプリ制作、LINEスタンプ・着せかえ制作、ライターの4つをやっていて、サラリーマンは辞めましたが、それに替えて法人化を目指して新規事業を立ち上げ中です。

自宅では、デザイン、コーディング、プログラミング、ライティング、写真、イラスト、アニメーション、音楽、マーケティングなど、ひとりですべて行っているマルチクリエイターです。
事務所では、単純作業からマネージャー職といった包括的な業務まで、幅広い分野の受託業務を行ってます。

もともと在宅ワークは副業でしたが、収入を普通のサラリーマン並みに増加させることができたので、いまは在宅ワークと事務所での受託業務のみで生活しています。

在宅ワークはすべて独学でやってきましたので、これから独学で在宅ワークを始めようと思っている方の参考になればと思ってブログを始めました。

いいことばかりじゃなくて、辛いことや失敗したことなども正直に書いていきますので、これから始めたいと思っている人もぜひ参考にしてください!