こんにちは、五足のわらじです。
ライティングの案件を選ぶときに私が基準にしているのは「単価が1文字1円以上」かどうかです。
昔は1文字1円というのは一般的な単価だったのですが、最近の単価下落傾向により、いまでは1文字1円なら高単価と言われます。
実際、1文字0.5円や、もっと低い単価の案件もとても多く、これでは品質も低下していくのではないかと危惧しています。
最近は、有名なサイトの記事でも誤字・脱字や内容の矛盾などが非常に多いケースも見受けられ、これは単価下落による品質低下の表れではないかと感じています。
私としては、できるだけ高単価の案件で高品質なものを納品したいので、基本的には1文字1円未満の案件には応募しませんし、案件の紹介が来てもだいたい断っています。
ただ、例外的に単価が低くても引き受ける場合があります。
それは、自分の得意な内容のときと、今後のお付き合いのために必要と判断したときです。
自分の得意分野であれば、単価が低くても執筆のスピードが速く負担も少ないので、時給換算ではまあまあの収入になるため、例外的に引き受けます。
ただし、他の継続案件などに支障が出ないときに限ります。
そしてもうひとつの例外ですが、今までお付き合いのなかったディレクターから案件の紹介があったときに、その案件を引き受けることで今後さらに魅力的な案件を紹介してもらえそうと感じたら、そのときは単価が低くても引き受けます。
まずは単価が低くても高品質な成果物を納品し、信頼を得ることで次につなげていくのです。
ここでがんばって信頼関係を作っておけば、次に案件を紹介していただいたときに、単価を上げていただくような交渉もできますからね。
こうやって、目先の利益(1文字1円以上の高単価)と、将来の利益(ディレクターとの信頼関係の構築)を総合的に考えながら、ライティングの案件を選ぶようにしています。
著者
- 在宅ワークを4つと、サラリーマンを1つ、合計五足のわらじを履いて走り回ってます⇒2017年7月より在宅ワークで独立しました
在宅ワークは、アフィリエイト、アプリ制作、LINEスタンプ・着せかえ制作、ライターの4つをやっていて、サラリーマンは辞めましたが、それに替えて法人化を目指して新規事業を立ち上げ中です。
自宅では、デザイン、コーディング、プログラミング、ライティング、写真、イラスト、アニメーション、音楽、マーケティングなど、ひとりですべて行っているマルチクリエイターです。
事務所では、単純作業からマネージャー職といった包括的な業務まで、幅広い分野の受託業務を行ってます。
もともと在宅ワークは副業でしたが、収入を普通のサラリーマン並みに増加させることができたので、いまは在宅ワークと事務所での受託業務のみで生活しています。
在宅ワークはすべて独学でやってきましたので、これから独学で在宅ワークを始めようと思っている方の参考になればと思ってブログを始めました。
いいことばかりじゃなくて、辛いことや失敗したことなども正直に書いていきますので、これから始めたいと思っている人もぜひ参考にしてください!
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