ところで、家で一人で仕事をしているといろいろな管理能力に問われますね。

他人の目がなく、仕事中に人間関係に悩まされないところが在宅ワークのメリットの一つですが、裏を返せば、自分で自己管理をする意識が強くないといけないことになります。

在宅ワークといえども、自分で仕事を受けてこなしている以上は自分が「社長」。

自宅にいれば誘惑も多いですけれども、頑張ったら頑張っただけ、サボったらサボっただけの何かしらが自分に返ってくる、という感じがとても強くなりました。

これは在宅ワークだけでなく何に関しても言えることですが、自分一人しかいないのですから何かのせいにするということはできません。

会社員時代、何かと「できない言い訳」を考えがちだった私にとっては、逆に「全部自分のせい」と思えるので、ある意味楽になった気もしてます。

ここにいろいろ記事を書いているうちに、自分の頭も少し整理されてきたのか、自分の仕事に関して今後どんなふうにしていきたいか、ちらりと目標のようなものが見えてきた気がします。

クラウドソーシングを始めたばかりの頃は、それまで毎月固定の収入しかなかったので、プラスアルファで少しでも収入を増やしたい!と、簡単にできそうなことばかりをひたすらやっていました。

最初はそれでちょっとでも収入があれば嬉しかったのですが、少しずつ収入が増えてくると、だんだん欲も出てきました。

今は夫が一家の大黒柱をやってくれているので「なんとしても稼がなくちゃ!」という危機感は薄いのですが、願わくば胸を張って「私もこれだけ稼いでいるよ!」と威張りたいものです。

そのためには、自分の働いた時間と報酬が見合っているか、ということをしっかり考えることも必要であることと、すぐにはお金にならないような仕事でも、長い目で見るとちゃんと自分の自信と力になるような仕事をしていくことも必要だと思うようになりました。今後の目標にしたいと思います。

著者

haruna(在宅デザイナー)
haruna(在宅デザイナー)
保育園児の母をしながら、在宅でグラフィックデザインとクラウドソーシングのお仕事(主にライティング)をしている主婦です。