こんにちは、五足のわらじです。
在宅ライターをやる上で、ひとつ気を付けて欲しいことがあります。
それは、バックアップを取る癖をつけるということです。
ライティングの仕事では、執筆した記事をGoogleドキュメントのスプレッドシートやCMS(コンテンツマネジメントシステム)に入力して納品するケースが多いのですが、このとき、そこに直接入力しながら執筆してしまうと、途中で何かトラブルが起きたり、作業を中断したりしたときに、いままで書いた内容が消えてしまうといったこともあります。
また、ライティングのお仕事では、ほとんどの場合文字数が決められていて、それを守って文章を作らなければいけませんので、記事を作成する際に常に文字数を意識する必要があります。
ですから、最初から直接入力しながら執筆することはおすすめできないのです。
おすすめの執筆方法としては、「TeraPad」などのテキストエディタを使い、そこに文章を書いていき、すべて出来上がってからそれをコピーして指定された場所にペーストして納品するというのが一番安全です。
テキストエディタは何を使っても構いませんし、ワードなどの文章作成ソフトでも構いません。
ただ、ペーストするときに確実に文字データだけを貼り付けられるようにしたいので、余計な装飾データなどが入る心配がないシンプルなテキストエディタを使うほうが安全です。
私の場合は「TeraPad」を使っていますが、「TeraPad」には標準では文字数カウント機能が付いていませんので、文字数カウントプラグインを追加して使っています(追加方法は、こちらの記事が参考になります)。
執筆の際は、「1行書いたら保存」を徹底しましょう。
あともう少しで出来上がるというときに、パソコンがフリーズしてしまってデータが全部消えてしまったなんてことになったら、すべての時間が無駄になってしまいますからね。
保存には、ショートカットキーの「CTRL」+「S」(Macの場合は「Command」+「S」)を使うと便利です。
一行書くごとにショートカットキーで上書き保存する癖をつけておけば、万が一のときのリスクも最小限に抑えられます。
また、案件ごとにきちんとバックアップを取っておくことも重要です。
ライティング専用のフォルダを作り、その中に案件ごとのフォルダを作り、その中に発注ごとのテキストファイルを作ります。
そのテキストファイルの中に発注メールの内容をコピーし、レギュレーションもコピーします。
そして、日付や発注メールのタイトルの名前をつけて保存します。
あとは、そのファイルを「TeraPad」などのテキストエディタで開いて、文章を書いていけばいいのです(くれぐれも、「1行書いたら保存」を忘れずに)。
上記のようなことを気を付けておけば、確実にバックアップも取れるので、何かトラブルがあってもすぐに対処できます。
それから、納品したら、「○月○日に○件納品。報酬額○○円」という記録も残しておくことをおすすめします。
著者
- 在宅ワークを4つと、サラリーマンを1つ、合計五足のわらじを履いて走り回ってます⇒2017年7月より在宅ワークで独立しました
在宅ワークは、アフィリエイト、アプリ制作、LINEスタンプ・着せかえ制作、ライターの4つをやっていて、サラリーマンは辞めましたが、それに替えて法人化を目指して新規事業を立ち上げ中です。
自宅では、デザイン、コーディング、プログラミング、ライティング、写真、イラスト、アニメーション、音楽、マーケティングなど、ひとりですべて行っているマルチクリエイターです。
事務所では、単純作業からマネージャー職といった包括的な業務まで、幅広い分野の受託業務を行ってます。
もともと在宅ワークは副業でしたが、収入を普通のサラリーマン並みに増加させることができたので、いまは在宅ワークと事務所での受託業務のみで生活しています。
在宅ワークはすべて独学でやってきましたので、これから独学で在宅ワークを始めようと思っている方の参考になればと思ってブログを始めました。
いいことばかりじゃなくて、辛いことや失敗したことなども正直に書いていきますので、これから始めたいと思っている人もぜひ参考にしてください!
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